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電子レンジMRO-S8Xの故障をDIYで修理

電子レンジが壊れたので修理

我が家の電子レンジ「MRO-S8X」(日立製)が故障したため、部品交換修理をした記録です。

症状

実は購入して3年で一度修理していて、今回4年目でまた再発となりました。
前回はエラーコードは「H54」でした。

今回はエラーコード「H54」と、たまに「H03」です。

おもな症状

  • 加熱途中でエラーで止まる時が有る
  • 操作できないときが有る
  • ドアを開け閉めすると一時的に治る事が有る
  • 加熱中に庫内灯がチカチカ点滅する

原因

結論から言うと、原因はドアの操作パネルと本体を繋ぐフラットケーブル(FFC)の断線でした。
操作出来たり出来なかったり、ドアの開け閉めや押し付けたら直る、などがポイントです。

WEBで検索すると同じような故障をした人の情報・コメント・呟きが多いので、設計不良とまではいかないにしろ、壊れやすい設計になってしまってるのかも知れませんね。

交換する部品

今回私が購入した部品は「MRO-S8B 012」という型番です。

MRO-S8B-011、MRO-S8B-010、MRO-S8X-025後継との事だったので、交換部品は改良を重ねているようです。

因みに1年前の故障の時は「MRO-S8B 011」で、写真右のカバー部品は有りませんでした。

電子レンジが壊れたので修理

↓今販売されているものだと恐らくこれが同じ物です。カバー部品が付属しているか不明ですが、一応ケーブルさえ交換できれば直るので、カバーは必須では無いです。

修理(部品交換)

それでは修理方法です。

まずひっくり返してネジを5個外します。

電子レンジが壊れたので修理

黒いカバーを外すと出てくる白い帯みたいのがフラットケーブルです

電子レンジが壊れたので修理

更にネジを1個外して小さいカバーを外します。

電子レンジが壊れたので修理

後でわからなくならないように刺さっている方向を書いておくと良いかもしれません。

このケーブルを交換するので、抜きます。

電子レンジが壊れたので修理

左が交換前、右が新しいケーブル。
1年前にも交換したものとは変わりないようです。

次に新しいケーブルを挿し込み、新しいカバーを付けますが、新しい小さい白いカバーを付けるのがとても難しいです

ケーブル交換セットに簡単な交換手順がついていますが、その通りにはとても出来ませんでした。

なのでドアの下のパネルも開けてしまったほうがやりやすいと思います

ネジを2個外します。

電子レンジが壊れたので修理

パカっと開くので、こうするとカバーが付けやすい。

電子レンジが壊れたので修理

この白いカバーを付けるのが難しい。

電子レンジが壊れたので修理

これで完成。

おわりに

交換後はエラーは一切出なくなりましたので一応修理成功です。

ただ前回交換して1年で壊れているので、また再発の可能性は有ります。
ただ今回はまた新しく改良されたケーブルなので、耐久性が上がっていることを期待してます。