IKEAのキャスター付きチェアは座らないと動かない
先日IKEA実店舗でキャスター付きのデスクチェアを購入しました。
子どもの勉強机用の椅子を探していたところ、イケアで、値段も安く、座り心地も良いデスクチェアを見つけたので購入しました。
ところが組み立てて数日使用して(今さら)キャスターが回らないことに気づきました。
不良品かと思って調べたところ、IKEAの椅子のキャスターは座らないと回らないロックが付いている事が判明。
でもうちの子供の体重じゃ座ってもロックが外れないみたい。
いや、それどころか私が座っても完全にはロック解除されない。あたりが悪かったのか?
そもそも、座らないと動かないって普通逆のような気がするけど・・・
座りたいところまでコロコロ移動して、座ったら動かない、だったらまだわかる気がするが。
動かないと思って椅子の上に立ち上がったらロック解除されて、動いて転ぶ、とか目に浮かぶ。
でもまあそういう仕様なら仕方がないのですが、不便なのでロック部分を取り除くことにしました。
ロックはキャスターの奥に、内側からキャスターを押さえつけるようについています。
ドラムブレーキのような感じです。
1個のキャスターには2個タイヤが付いていますが、そのタイヤそれぞれ1個ずつにブレーキパッドが付いています。
私は細身のカッターナイフを使って、この部分を切断しました。
上の写真の状態で外側からカッターの刃を長く伸ばして切りました。
力はそれほどいりません。
切り取ったロック部分です。
むしろ座ると動かない、のほうが良いのでは・・・
ちなみにこの座ると動くロック機構は、感圧式ロック機能と言うらしいです。
IKEAのチェアを扱っているショップで簡単な説明が有りました。
逆に座るとロックがかかって動かない椅子も有るようです。
座ると動かなくなるロック機構は、ウェイトロック機構というらしいです。
IKEAの椅子に付くかはわかりませんが、座ると自動的にストッパーがかかるキャスターとかも売ってたりします。
もし互換性が有るのならこういうのと取り換えても良いかもしれません。