長野県辰野市では、ホタルが最も見られる毎年6月中旬くらいに、辰野ほたる祭りが開催されます。辰野駅周辺ではお祭りの出店・露店が並び、演奏会などのイベントが行われ、近くのほたる童謡公園という所でホタルを見ることが出来ます。主催者発表によると、この期間には1日に1万匹以上のホタルが発生するとの事です。
我が家は6/17日に行ってきました。実際に圧倒的な数のホタルが光る、幻想的な風景を鑑賞することが出来ました。是非一度はお勧めしたい体験です。
今年はもう見られませんが、また来年の参考になればと思い、当日の様子を紹介します。
辰野ほたる祭り ポイント
せっかくなので、
POINT2 夜にほたる童謡公園でホタルを鑑賞する(20時)
という流れにしました。
交通アクセス
電車の場合は辰野駅で降りるとお祭り会場なので簡単です。
車の場合は臨時駐車場がたくさん有るのでどこかへ止めます。
下記は2017年の駐車場マップです。
辰野町観光サイトより引用 (http://kankou.town.tatsuno.nagano.jp)
私は当初ほたる童謡公園(上記地図の右上)に止めようと思ったのですが、17時に着いた時にはすでに満車でした。満車で入れずにちょっとすぎた所に、(上記地図でほたる童謡公園内特別駐車場の少し上)地図には有りませんが臨時の駐車場が有り、そこへ誘導されて止めました。料金は500円でした。
ホタルを見るだけなら、ほたる童謡公園が近いので、この辺りに止めるのがベストです。お祭りも楽しみたい場合は、公園から駅までを歩いて往復することになるので、駅方面に止めても良いでしょう。駅からホタル童謡公園までは徒歩で15分くらいです。
ホタルの鑑賞エリアは、上記マップの右上のホタルの絵が有る周辺です。入場ゲートは2か所有ります。右のわらべ橋手前の入場券売機と、左の券売機の2か所です。
こちらはわらべ橋の写真です。左側にゲートが見えます。
ここで入場券を、すいてるうちに買います。(500円・中学生以下無料)
お祭りに行く人は鑑賞エリアには入らずまっすぐ川沿いに駅周辺へ行きましょう。
駅周辺の露店とかの様子
歩いて15から20分くらいで辰野駅に到着です。
こちらは駅前のお祭りの様子です。
結構な人ごみでした。露店の数も、全部は回りませんでしたが30以上は有ったと思います。商工会議所?だったか主催の出店も有りました。
この地域(伊那)の有名なB級グルメ:ローメンを出店で売っていたのでそれと、カットフルーツ・きゅうりが安くておいしそうだったのでいただきました。
再びほたる童謡公園へ
お祭りを楽しんだ後、また歩いてほたる童謡公園まで戻ります。
写真は西側ゲート周辺の様子です。人も多くなってきました。
先に入場券を買っておいたので、券売機の混雑を回避できました。
こちらは鑑賞エリアの中の様子です。時間は19:30くらいです。
遠くにも人がびっしり居ます。
この後20:00くらいになって、あたりが暗くなったらホタルが見え始めます。20:20くらいになると一面にホタルが現れ、幻想的でした。そして結構近くまでホタルが寄ってきます。体に止まることもあるので、虫嫌いの人は一応覚悟しておいてください。
残念ながら写真は全然ダメでした。スマホ等でも写真を撮っている人がいますが、ちゃんと写るものなのでしょうか。本気で写真を撮る人は、少し早く来たほうが良いかもしれません。19:30の時点では最前列はほぼ埋まっていました。
おわりに
- 17時にはほたる童謡公園内の駐車場は満車
- ホタルは20時くらいから見え始めます
- 寒がりの人は念のため羽織るものを1枚
- 気になる人は虫よけを
- 素人には写真は無理
- 結構暗くなるので、LEDライトが有れば帰り道が安心
最後に、2017年のホタル発生数です。
辰野町観光サイトより引用 (http://kankou.town.tatsuno.nagano.jp)
6/14は2万匹を超えてます!(どうやって数えたのか・・・)
2018年に行こうと考えている方、ぜひ参考にしてください。