テプラのテープカートリッジが故障
(+_+)oO(テプラのテープがまだあるのに何故かテープが出てこない・・・
テプラのテープカートリッジの中には、シールとインクリボンがそれぞれ巻かれて入っていますが、まれに何かの拍子にカートリッジ内でインクリボンが絡まってしまい、テープが回らなくて印刷されなくなってしまうことが有ります。これはテプラの故障ではなくて、テープカートリッジの故障です。
歯車を前後に回してほどけることも有りますが、運が悪いと強く回しすぎたりして切れてしまう事も有ります。
こんなふうになったらもうダメ
この黒いのがインクリボンですが、こんなふうに外に飛び出たらもうアウトです。
インクリボンがひっかかったので、手で回しているうちに切ってしまいました。
こうなるともう使えません。
まあ、もともと回らなくなった時点でもう使えないのですが。
テープカートリッジの修理方法
でももったいないので、分解して直してみました。どうせ捨てるならダメもとです。
まず側面にシールが貼ってある場合はカッターで切っておきます。
カッターナイフなどの細い物を本体とカバーの間に差し込んで少し広げ、今度はそこにマイナスドライバーを差し込んで、ねじって隙間を開けます。
カートリッジの種類によっては、2か所ほど爪で引っ掛かっているので注意しましょう。
爪が無いタイプは、カバーをを本体の隙間を全体的に少しずつ広げていって外します。
透明なカバーを外しました。
写真上側の黒い筒にインクリボンが巻いてあって、使用済みのリボンは写真右側の黒い筒に巻かれる仕組みです。
見事にぶっちぎれてます。
絡まっただけならここで絡まりや引っ掛かりを直すだけです。
意外と簡単です。
リボン(黒いテープ)がちぎれた場合は、セロハンテープでつないで、写真のように巻きなおします。
もしくは、写真右側の黒い筒がリボンを巻き取る筒なので、これに巻き付いてあるリボンを取り除いて、ちぎれたリボンをここにテープでつないで巻きなおせばOKです。
修理完了・作業のポイント
あとは半透明のケースを元通りにはめて完成です。
特に問題なく使えるようになりました。
作業のポイントですが、ケースに爪が有るタイの場合、作業的にはケースを開けるのが一番大変です。
慎重にやりましょう。
私も実際、嵌め込み部分のパーツを1カ所折ってしまいました。
ただ特に問題なく使えてます。
ケースに爪が無ければ外すのは簡単です。
あとは巻き方とリボンテープを通すルートだけ気を付ければ大丈夫です。上の写真を参考にしてもらえればと思います。
ところで、今どきのテプラはスマホから印刷するのが有ると知って、ちょっと買い換えたい。